無限ナンピンはFX手法では最強?|5つの欠点と億トレ開発のEAも

無限ナンピンはFX手法では最強?|5つの欠点と億トレ開発のEAも

初心者〜専業トレーダーが使う無限ナンピンはFX手法として有効な方法なのか、欠点はないのかなどFX歴8年の私の見解をまとめています。

中国人のイラスト画像
アル
投資で負けるなんてありえないアル!ここは難平(ナンピン)ネ!ここも難平ネ!
インベスターのイラスト画像
インベスター
ナンピンをしたい気持ちはわかります、勝率も高いですからね!ただ本当に勝ち続けることはできるのか、次のポイントを中心に解説していきます
ブルー帯タイトル
  • そもそも無限ナンピンとは何かが分かる
  • 無限ナンピンの5つの欠点がわかる
  • 無限ナンピンに適した取引条件がわかる
  • ナンピンで効率的な資産運用方法がわかる

そもそも無限ナンピンとは

そもそも無限ナンピンとは

無限ナンピンとは、現在持っているポジションと反対方向に相場が動いたときに、すでに持っているポジションと同一方向に買い増しをし続けることです。

上の画像は単純なナンピンを示したものですが、無限ナンピンは相場が反対に動き続ける限り何個もポジションを保有します。

ナンピンの仕組みの例として、ドル円=¥110の時に「1ロットの買いポジション」を持ち、予想と反して¥100まで下落した時にもう一度「1ロットの買いポジション」を買い増します。

合計2ロットの買いポジションが¥100から¥105に上昇すると、損益が単純に¥0になります。

関連記事の「ナンピン・マーチンの違いとは?億トレ開発の無料EAも特別公開中!」では、ナンピンとマーチンゲールについても解説しているので、合わせて参考にしてください。

無限ナンピンは最強ではない!4つの欠点

計画性のないナンピンはトレーダーにとっては諸刃の剣です。初心者の方であれば、なおさら欠点について理解しておきましょう。

5つの欠点
  • 勝率を上げることはできるが1発退場の可能性がある
  • 含み損を抱える期間が長い(マイナススワップが発生する)
  • 裁量トレードではメンタル負荷が強すぎる
  • リスクの割にリターンが少ない

無限ナンピンは1発退場の危険性がある

無限ナンピンは、勝率がとても高くなりやすい代わりに負けた場合は1発退場になりやすいという特徴があります。

理由としてナンピンというFX手法が、負けを想定していないためです。

無限ナンピンは1発退場の危険性がある

上の画像は、2016年11月のトランプ大統領国民投票時のユーロドル相場ですが、一つのトレンドで$1.13から$1.05まで急落しています。

pips換算すると800pipsで、この時に無限ナンピンで「買い」をしていたら張っていたロット数(枚数)にもよりますが、高確率で1発退場でしょう。

含み損を抱える期間が長い(スワップポイントが発生する)

無限ナンピンはレンジ相場であれば、レートが上下するのでポジション保有時間は短くなりやすいですが、トレンド相場はそうはいきません。

トレンドは基本的にどこまで続くかわからず、その時にトレンドと反対方向にポジションを持ってしまうと含み損を抱える期間が長くなってしまいます。

取引する時間足にもよりますが、保有期間が長ければスワップポイント(通貨の金利差)が発生します。

基本的にマイナススワップになりやすく、ロット数や取引する通貨ペアにもよりますが、1日あたり数円〜数百円のスワップが付きます。

裁量トレードではメンタル負荷が強すぎる

プロスペクト理論という言葉をご存知ですか?この理論は「人は得をする喜びよりも損をする恐怖の方が大きい」とするもので、その恐怖さゆえに非合理的な決定をしてしまうという理論です。

含み損を抱える期間が長くなりやすい無限ナンピンによる裁量トレードは、この人の本能と言えるメンタルの部分と真っ向勝負をしなくてはなりません。

このトレードにおけるメンタルの部分は、専業トレーダーになっても取り除くのは難しいです。

リスクの割にリターンが少ない

無限ナンピンを同じロット数で買い増しする場合、1発退場のリスクに対してリターンは少なくなりやすいです。

先ほど説明したように、ドル円が¥110の時と¥100の時にそれぞれ1ロットでエントリー場合、¥105の半分までレートを戻しても損益はプラマイ0です。

このデメリットを克服するため、2回目以降のエントリーは2ロット、3ロットとロット数を上げていくマーチンゲール手法を取り入れるトレーダーも多いです。

外国人イラスト
ジーザス
もちろんロット数を上げていくので、さらに逆行した場合、含み損がさらに膨らみマース!

それでも無限ナンピンでトレードをするなら

これら無限ナンピンの欠点を理解した上で、取引する場合次のような取引環境を設けている証券会社を選ぶようにしましょう。

  • 低レバレッジではなく、こうレバレッジのブローカーを選ぶ
  • 1ロット=1,000通貨のような口座タイプを選ぶ

低レバレッジではなく高レバレッジのブローカーを選ぶ

これを聞いて「えっ!?」と思った方は、レバレッジについて少し理解する必要があります。

レバレッジが異なると同じロットを張るにしても、必要な証拠金が異なります。証拠金は取引するために取引口座に預けておく資金です。

今回は国内証券会社の「GMOクリック証券」と海外FX会社の「XM」で比べてみます。

ちなみに必要証拠金は「通貨量÷レバレッジ×通貨ペアのレート」で求めることができます。今回はドル円=¥105とします。

項目GMOクリック証券XM
最大レバレッジ25倍888倍
1ロット=100,000通貨あたりの必要証拠金¥420,000¥11,825

同じ1ロット(100,000通貨)を張るにしても海外FX会社のXMは必要証拠金が「¥11,825」。国内証券会社の「¥420,000」と比べ、圧倒的少なく済みます。

必要な証拠金が少ないと損失に耐えられる幅も広くなるので、無限ナンピンの場合は特に高レバレッジのブローカーを選ぶべきなのです。

中国人のイラスト画像
アル
下の関連記事では、おすすめの海外FX会社も紹介しているネ!
関連記事

日本証券会社に対するレバレッジ規制から海外FX会社に注目が集まっています。海外FX会社について調べたいという方には、以下のようなニーズがあるのではないでしょうか?海外FX会社の特徴を比較しながら見たい自分の目的に[…]

アイキャッチ画像

1,000通貨で取引できる口座タイプを選ぶ

無限ナンピンで取引する場合は、ロットの張りすぎは命取りになってしまうので、初めは1,000通貨以下での取引がおすすめです。

さらにレートが下がったら2,000通貨などのように、買い増していくといいでしょう。

資金が増え、資金管理に自身が付けばロットを上げていってみてはどうでしょうか?

ただ、EU離脱問題やトランプ大統領選、フラッシュクラッシュのような相場の最大ドローダウンは常に起こりうるということ認識しておくことは大事です。

億トレーダー開発の無料自動売買ソフト

安定EA画像2

「一定のロジックに沿ってトレードできない」「勝てるようになりたい!」という方のために毎月+20万円の固定収入を実現する自動売買ソフト(EA)をご紹介します。

私自身も裁量トレードとは別にこの無料EAで取引をしており、月利5%~15%の成績を出しています。

この無料EAは検証期間が2003年から2019年までと長期間行なっており、詳細ページでは詳細について公開しています。安定EAの特徴は次のとおりです。

  • コミュニティ参加者全員再現できているEA
  • 月利20万円・勝率95%
  • チャートに張り付かなくてもOK
  • サラリーマンなど副業に最適
  • 1週間平均トレード回数:1~10回
  • 2025年9月の収支:+204,678円

\LINE友達追加で配布条件を簡単確認できます/


ID検索は「@887ljfja」

→安定EAの詳細はこちら

まとめ

私自身は、初心者の方がいきなり無限ナンピン手法に裁量トレードで挑戦するのは危険だと判断しています。

一番の難関は、どのくらいの資金があればどのくらいのロット数で取引するべきか全くわからないということです。

少ない資金から始められる自動売買ソフト(EA)でどこでエントリーして、どこで決済するのか見てみるのも一つの練習方法だと思います。

リスク管理型/毎月+20万円の固定利益が狙える
安定EA特別公開中【先着10名限定】

安定EA画像2

 

毎月20万円OVERの安定EAを新規で特別募集させていただくことになりました!
他コミュニティも含めると1,000人以上が利用しているEAになります。

  • コミュニティ参加者全員再現できているEA
  • 月利20万円・勝率95%
  • チャートに張り付かなくてもOK
  • サラリーマンなど副業に最適
  • 1週間平均トレード回数:1~10回
  • 2025年9月の収支:+204,678円

\LINE友達追加で配布条件を簡単確認できます/


ID検索は「@887ljfja」

→安定EAの詳細はこちら