海外FX会社やオンラインカジノ、オンラインショップの入金・決済方法として採用され、新しい国際決済サービスとしても注目されているSTICPAY。
「STICPAYって何?」「入金手数料は安いの?」など気になる部分を見ていきましょう。
Hi!STICPAYについて詳しく知りたいけどここでは何がわかるんデスカ?
はい。それでは今回は以下のポイントに絞って解説していきましょう。
- そもそもSTICPAYとは何か理解できる
- 入金方法別の入金手数料とメリットがわかる
- STICPAYの口座開設手順がわかる
- STICPAY口座への入金手順がわかる
STICPAYとは?特徴について
STICPAYは2017年に設立されたオンラインウォレットサービスです。国際間でオンラインでの資金送金が可能で、1分以内での送金も可能という魅力があります。
海外FX会社でもbitwallet同様、新しい入金方法としてSTICPAYを採用しているFX会社も多いです。
イギリスの金融行動監視機構「FCA(Financial Conduct Authority)」という日本の金融庁のような権威性のある団体にも登録しており、サービスの信頼性は高いです。
STICPAYの手数料
入金方法 | 入金手数料 | 出金手数料 | STICPAY口座への反映時間 |
---|---|---|---|
国内銀行送金 | 2% | ¥800+2.0%(2020/09/01改定) | 平日15時までの入金で12時間以内*2 |
海外銀行送金 | 1% | 5% | 3〜5営業日 |
クレジットカード | 3.85% | ×*1 | 5分以内 |
ビットコイン | 1% | 1% | 入金データが届き次第(目安2~3時間) |
Litecoinとethereum | 1% | 1% | 入金データが届き次第(目安2~3時間) |
(*1)出金時はクレジットカードによる出金ができないので、国内銀行送金・海外銀行送金・暗号通貨のいずれかで出金する必要があります。
(*2)平日15時以降または土日の入金は、銀行側からの入金情報を受け取り次第反映。
STICPAYの場合、基本的に入金額に対して〇%の手数料がかかるので、多額の送金には向いていません。
ただし様々な海外FX会社で利用可能で、仮想通貨での入金に対応し、入金・出金手数料も安く着金時間が短いというメリットがあります。
UnionPayは利用者が少ないと考え、説明を省略しています。
bitwalletとの手数料の比較
海外FX会社で入金方法にbitwalletを採用しているところは多いですが、STICPAYと手数料を比べた時にはどのような違いがあるのか調べてみました。
入金方法 | STICPAY | bitwallet | ||
---|---|---|---|---|
入金手数料 | 出金手数料 | 入金手数料 | 出金手数料 | |
国内銀行送金 | 2% | ¥800+2.0%(2020/09/01改定) | 0.5% | ¥824 |
海外銀行送金 | 1% | 5% | 0.5% | ¥4,800+1% |
クレジットカード | 3.85% | 銀行送金にて出金 | VISA/master8%、それ以外8.5% | 銀行送金にて出金 |
ビットコイン | 1% | 1% | × | × |
EthereumとLitecoin | 1% | 1% | × | × |
bitwalletを比較してみると入金・出金手数料合わせて最安値はbitwalletの国内銀行送金でした。
What’s the hell!入金手数料が0.5%で出金手数料が一律¥824はすごい安いデース!
STICPAYのメリットは、bitwalletに比べてクレジットカードでの入金が3.85%と安く、仮想通貨での入金にも対応している点です。
bitwalletの特徴や口座開設手順などについて詳しく知りたい方は、下記の関連記事を参考にしてください。
入金方法として多くの海外FX会社にも採用されている電子決済サービスの「bitwallet(ビットウォレット)」ですが、その特徴や入金方法について詳しく解説していきます。よくFX会社の入金方法にbitwalletっ[…]
STICPAYの口座開設手順【所要時間:4分程度】
はじめにSTICPAYのホームページを開きます。
ホームページが開けたら、上の画像の矢印部分にある「STICPAY口座開設」をクリックします。
口座開設フォームを開くと個人情報の入力を進めていきます。それぞれ画像青枠内の項目を埋めていきましょう。
- メールアドレス
- 名前(ローマ字)
- 苗字(ローマ字)
- 生年月日
- パスワード(8~16文字、大文字小文字、英数字含む)
- パスワード再入力
氏名はのちに提出する身分証明書の氏名と一致する必要があります。
次に「居住国」と「取引口座内の基軸通貨」を設定します。通貨に関しては、特別変更の必要がなければ「JPY」を選びます。
最後に利用規約を確認し、問題がなければ「次へ」をクリックします。
SMS認証を行うので、使用できる携帯電話番号を入力します。するとメッセージに認証番号が送られてくるので、2分以内に入力します。
SMS認証が完了すると「次へ」のボタンが表示されるので、クリックします。
これでSTICPAYの口座開設は完了です。
STICPAYの入金方法
STICPAYのウォレットに入金して初めて資金を送金したり、STICPAYカードにチャージすることができるので、「国内銀行送金」「クレジットカード」「ビットコイン」での入金方法について解説します。
国内銀行送金での入金方法
はじめにSTICPAYのホームページを開きます。
会員ページにログイン後、左メニューに「入金」とあるのでクリックして「国内銀行送金」を選択します。
おそらく指定銀行は、楽天銀行になっていると思うので、記載されている銀行口座に入金します。
この時に注意したい点として送金元名義人を「STICPAYのウォレット番号」+「名義」に変更して送金する必要があります。
クレジットカードでの入金方法
はじめにSTICPAYのホームページを開きます。左メニューにある「入金」をクリックして「クレジットカード」を選択します。
初めてクレジットカード入金をする場合は、クレジットカード両面の写本が必要になります。
クレジットカードの表面の2桁から12桁は隠し、裏面は3桁のCVV番号を隠し、その左横に署名がある必要があります。
クレジットカード画像の選択ができたら次の項目を入力します。
- 名義(確認)
- クレジットカードの最初の1桁と最後の4桁を入力
- カードの有効期限
STICPAY側で承認がされれば、クレジットカードでの入金が可能になります。
仮想通貨での入金方法
STICPAYでは「ビットコイン」「Ethereum」「Litecoin」「Tether」の4種類での入金が可能です。入金・出金手数料が入金額の1%と安く、反映時間も比較的早いというメリットがあります。
ウォレットに入金するため、はじめにSTICPAYのホームページを開きます。左メニューにある「入金」をクリックして「仮想通貨」を選択します。
ビットコインの場合は、QRコードを読み取り仮想通貨ウォレットから入金することができます。
「Ethereum」や「Litecoin」、「Tether」は「Add New Crypo Wallet」からウォレットの追加を行って、承認されれば入金が可能になります。
STAICPAYの使える海外FX会社
STICPAYが使える海外FX会社は、どのようなところがあるのか紹介します。いろいろなFX会社を見てみたい方も参考にしてくださいね。
海外FX会社の大手:XM
世界に為替取引サービスを展開している日本人にも知名度の高いXM。
口座開設ボーナスや入金ボーナスもあり、初心者から上級者まで選べる3つの口座タイプがあるので簡単にトレードを始められます。
- レバレッジ888倍
- 金融ライセンス保持
- 顧客資金の分別管理
- 安心のゼロカット
このようなメリットもあるので、みんなの評判や企業について知りたい方は、下記の関連記事を参考にしてください。
“海外FX業者は詐欺も多く、本当に安全な業者がどこか悩んでいることでしょう。XMは多くの日本人が使っていますが、本当に安全なのかどうかは事前に知っておきたいところです。今回はXMを実際に使っている人の口コミから、XMを使う上で気を[…]
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情報公開にも積極的なので、優秀な取引環境を利用したい方におすすめです。
- 業界最狭水準の低スプレッド
- 透明性の高い取引環境
- 約定力が高い
- ゼロカット採用
Axioryの評判や企業概要については、下記の関連記事を参考にしてください。
海外FX業者の中でもかなり狭いスプレッドとサービスの透明性から多くのトレーダーから注目され始めている、Axiory(アキシオリー)の評判についてまとめています。サービス内容や安全性、SNSの口コミなども交えてわかりやすく解説している[…]
まとめ
STICPAYは、入金・出金時に入金額に対して〇%という手数料がかかるので、大きな金額の入金には適していません。
ただし為替取引において、bitwalletが使えない海外FX会社を利用している方は、代わりにSTICPAYを使うのはありだと思います。
入金方法による手数料や取引口座への着金時間などメリットも考慮して検討して欲しいですね。