TitanFX(タイタンFX)はスプレッドも狭く、ディーリングデスクを介さないNDD方式の海外FX業者として信頼性の高い業者です。
取引可能な商品にはFX取引以外にもコモディティ・貴金属・エネルギー・株価指数などのCFD取引も可能です。
それではTitanFXのスプレッドについて詳しく解説していきます。
TitanFXが提供するスプレッドについて
スプレッドとは、上記画像のように売値と買値の間の価格差のことを指します。
国内・海外FX業者はこのスプレッド分を取引手数料として受け取ることで利益をあげています。
投資家にとってはスプレッドが狭いほうが利益を低コストで利益を上げやすくなります。この点TitanFXはスプレッドも狭い業者として有名です。
なぜTitanFXが狭いスプレッドを提供できるのか平均スプレッド一覧を紹介する前に簡単に解説します。
- 約50の主要銀行やリクイディティプロパイダーの中からベストなレートを投資家に提供できる
- 「Zero Point」と呼ばれる最先端ITテクノロジーの取引環境を導入
- Equinox NY4データセンターを使用
要するにレートを提供しているリクイディティプロパイダー提携先がたくさんあり、世界最大のデータセンターかつ金融インフラにも強いEquinix社と提携することで最良の取引環境を投資家に提供しているということです。
メジャー・マイナー通貨ペアの平均スプレッド一覧
メジャー通貨ペア・マイナー通貨ペアの平均スプレッドをスタンダード口座・ブレード口座に分けて一覧にまとめています。
掲載のスプレッドは全てTitanFXの公式サイトを参考に作成しています。
ブレード口座は、スプレッドが狭い代わりに1Lot(10万通貨)の取引手数料片道3.5$(往復7$)がかかるので、ブレード口座のスプレッドは手数料を加味したスプレッドを掲載しています。
- FX メジャー通貨ペア
通貨ペア スタンダード口座 ブレード口座(往復手数料0.7pips相当を加味) USD/JPY(ドル円) 1.33pips 1.03pips EUR/USD(ユーロドル) 1.2pips 0.9pips EUR/JPY(ユーロ円) 1.74pips 1.44pips GBP/USD(ポンドドル) 1.57pips 1.27pips GBP/JPY(ポンド円) 2.45pips 2.15pips AUD/USD(オージードル) 1.52pips 1.22pips AUD/JPY(オージー円) 2.12pips 1.82pips USD/CHF(スイスフランドル) 1.92pips 1.62pips CHF/JPY(スイスフラン円) 2.31pips 2.01pips USD/CAD(カナダドル) 1.55pips 1.25pips CAD/JPY(カナダ円) 2.1pips 1.8pips NZD/USD(ニュージーランドドル) 1.86pips 1.56pips NZD/JPY(ニュージーランド円) 2.62pips 2.32pips
- FX マイナー通貨ペア
通貨ペア スタンダード口座 ブレード口座(往復手数料0.7pips相当を加味) AUD/CAD 2.51pips 2.21pips AUD/CHF 2.41pips 2.11pips AUD/NZD 3.03pips 2.73pips CAD/CHF 2.64pips 2.34pips EUR/AUD 2.75pips 2.45pips EUR/CAD 1.1pips〜2.4pips 3.1pips EUR/CHF 2.04pips 1.74pips EUR/GBP 1.53pips 1.23pips EUR/NZD 4.69pips 4.39pips GBP/AUD 3.94pips 3.64pips GBP/CAD 3.86pips 3.56pips GBP/CHF 3.32pips 3.02pips GBP/NZD 5.81pips 5.51pips
FXエキゾチック・欧州通貨ペアの平均スプレッド一覧
SGD(シンガポールドル)やZAR(南アフリカランド)などのエキゾチック通貨ペア、TRY(トルコリラ)やNOK(ノルウェークローネ)などの欧州通貨ペアの平均スプレッドをまとめています。
それぞれ下記の項目をクリックするとスプレッドを確認することができます。
- FX エキゾチック通貨ペア
通貨ペア スタンダード口座 ブレード口座(往復手数料0.7pips相当を加味) AUD/SGD 3.55pips 3.25pips CHF/SGD 5.95pips 5.65pips EUR/CZK 13.53pips 13.23pips EUR/SGD 5.18pips 4.88pips EUR/ZAR 8.01pips 7.71pips GBP/SGD 6.48pips 6.18pips GBP/TRY 27.43pips 27.13pips NZD/CAD 4.24pips 3.94pips NZD/CHF 3.99pips 3.69pips SGD/JPY 3.16pips 2.86pips USD/CNH 9.28pips 8.98pips USD/CZK 61.8pips 61.5pips USD/MXN 4.52pips 4.22pips USD/RUB 801pips 800.7pips USD/SGD 3.37pips 3.07pips USD/THB 3.22pips 2.92pips USD/ZAR 36.69pips 36.39pips ZAR/JPY 1.44pips 1.14pips
- FX 欧州通貨ペア
通貨ペア スタンダード口座 ブレード口座(往復手数料0.7pips相当を加味) EUR/NOK 70.02pips 70.72pips EUR/PLN 21.31pips 21.01pips EUR/SEK 30.73pips 30.43pips EUR/TRY 26.92pips 26.62pips GBP/NOK 87.57pips 87.27pips GBP/SEK 57.73pips 57.43pips NOK/JPY 2.07pips 1.77pips NOK/SEK 2.49pips 2.19pips SEK/JPY 3.05pips 2.75pips USD/NOK 41.47pips 41.17pips USD/PLN 3.24pips 2.94pips USD/SEK 29.25pips 28.95pips USD/TRY 11.57pips 11.27pips
メタル・エネルギー・株価指数CFDの平均スプレッド一覧
TitanFXではメタルやエネルギー、株価指数などのCFD取引も可能です。
ブレード口座におけるCFD取引は往復手数料が1lot0.6$(0.06pips相当)になり、ブレード口座の平均スプレッドにこの0.06pipsを加味して掲載しています。
それぞれ下記の項目をクリックするとスプレッドを確認することができます。また、記載の平均スプレッドは、全てTitanFXの公式サイトを参考に作成しています。
- メタル
取引ペア スタンダード口座 ブレード口座(往復手数料0.06pips相当を加味) XAU/EUR(XAU=Gold) 2.39pips 2.33pips XAU/USD 2.23pips 2.17pips XAG/EUR(XAG=Silver) 2.73pips 2.67pips XAG/USD 2.13pips 2.07pips XPD/USD(XPD=Palladium) 30.12pips 30.06pips XPT/USD(XPT=Platinum) 30.12pips 30.06pips
- エネルギー(原油・天然ガス)
取引ペア スタンダード口座 ブレード口座(往復手数料0.06pips相当を加味) XBR/USD(XBR=ブレント原油) 0.71pips 0.65pips XTI/USD(XTI= WTI原油) 0.69pips 0.63pips
- 株価指数CFD
銘柄 スタンダード口座 ブレード口座(往復手数料0.06pips相当を加味) US500(S&P 500) 0.16pips(1.6 Index Point) 0.1pips(1.0 Index Point) US30(Dow Jones 30) 0.22〜0.42pips 0.16〜0.36pips GER30(DAX30) 0.22pips 0.16pips UK100(FTSE 100) 0.22pips 0.16pips NAS100(Nasdaq 100) 0.32pips 0.26pips JPN225(日経225) 0.82〜0.92pips 0.76pips〜0.86pips FRA40(CAC 40) 0.22pips 0.16pips EUSX50(Euro Stoxx 50) 0.32pips 0.26pips AUS200(ASX200) 0.22pips 0.16pips
TitanFXとその他の海外FX業者スプレッド比較
TitanFXのスプレッドがどれくらいの狭さなのか他の海外FX業者と比較していますので、参考にしてください。
通貨ペア | TitanFX(ブレード口座) | XM(ゼロ口座) | HotForex(ゼロスプレッド口座) | Axiory(MT4ナノスプレッド口座) |
---|---|---|---|---|
往復手数料 (pips相当) | 0.7pips | 1.0pips | 0.8pips | 0.6pips |
USD/JPY | 1.03pips | 1.1pips | 1.0pips | 1.0pips |
EUR/USD | 0.9pips | 1.1pips | 0.9pips | 0.9pips |
EUR/JPY | 1.44pips | 1.4pips | 1.6pips | 1.2pips |
GBP/JPY | 2.15pips | 2.2pips | 2.2pips | 1.7pips |
GBPUSD | 1.27pips | 1.3pips | 1.2pips | 1.1pips |
AUD/JPY | 1.82pips | 2.2pips | 2.2pips | 1.4pips |
AUD/USD | 1.22pips | 1.4pips | 1.6pips | 1.2pips |
海外FX業者最大手のXMと比較するとTitanFXの方が、狭いと判断することができます。
スプレッドの狭さは、Axioryに若干劣りますが、価格レートを提供するリクイディティプロパイダー先がAxioryの場合12社なのに対し、TitanFXは約50社のため最良のレートを常に提示することができます。
取引環境の優秀さという観点から見ればTitanFXに軍配が上がりそうです。
Axioryも情報開示を積極的に行っている信頼性の高い業者なので、気になる方は下記の関連記事を参考にしてください。
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TitanFXのスプレッドの広がりやすいタイミング
TitanFXのスプレッドは固定ではなく、変動制となっているので、相場の状況に合わせて変動します。
その中でも特にスプレッドが広がりやすいのが、早朝6〜8時とFOMCや雇用統計などの重要経済指標発表時です。
上記の画像は、週明け早朝7時40分頃のスプレッドと相場が安定した午前10時40分頃のスプレッドをブレード口座で比較したものです。
赤枠で囲まれた「!」がスプレッドで単位は1=0.1pipsです。
どの通貨ペアも4〜8倍以上に広がっているのが分かります。ブレード口座なのでこのスプレッドに往復手数料が必要になります。
まとめ
ここまでTitanFXのスプレッドをFX取引、CFD取引、口座タイプに分けて解説してきました。
基本的にスタンダード口座とブレード口座がありますが、ボーナスが一切ないTitanFXでは今の所ブレード口座を選択する方がコストも低く抑えることができます。
口座開設する際はブレード口座をおすすめします。以上の内容が、読者の方の参考になれば幸いです。