「XMはスプレッドが広いし、取引手数料も高いからスキャルピングに向いてないのでは?」
「XMを活用するとすれば、どのような使い方があるの?」
といった疑問を抱いている方も多いですよね。
今回の記事では、スタンダード口座を活用したスキャルピング手法を公開し、XMとスキャルピングの関係性についてまとめてみました。
ぜひ参考にして頂けたら、幸いです。
- XMでスキャルピングにおすすめな口座タイプがわかる
- XMのスキャルピングに関わる禁止行為がわかる
- スタンダード口座を使ったスキャルピング手法がわかる
- 海外FX会社の手数料と比較して、XMがスキャルピングに不利ではないかわかる
/約3分で完了\
無料EA特別公開中【先着15名限定】
億トレーダーが開発・運用中の自動売買ソフトを提供しています。完全無料なのでFX初心者の方でも負担なくプロ同等の資産運用できます。興味のある方はどうぞ。
- 億トレーダーが開発している本物のEA
- 月利10%・勝率70%
- チャートに張り付かなくてもOK
- サラリーマンなど副業に最適
- 1日平均トレード回数:15回
- スプレッド拡大時にエントリーしないフィルター付き
XMでスキャルピングは禁止されていない
結論から言えば、XMでスキャルピングは禁止されていません。
XMのよくある質問の中に、「スキャルピングは可能ですか?」という問いがあるのですが、その問いに対してXMが「はい、可能です。」と答えています。
また、海外FX会社の中で、スキャルピング系のEAを禁止しているところを見たことがある方もいるかもしれません。
しかし、原則としてXMではEAでのスキャルピングも禁止されていませんでした。
XMが禁止している取引
先述したように、XMでスキャルピングは禁止されていません。
しかし、一部スキャルピングに関連した取引の中で禁止されているものもあるので注意しましょう。
なお、禁止されている取引は、次の通りです。
- 複数口座間での両建て
- 2業者間での両建て取引
- グループ内での両建て
- 窓埋め狙いだけのトレード
- ボーナスを不正利用したトレード
上記の取引で利益を挙げた場合、出金拒否や口座凍結といった厳しい措置が取られる可能性があります。
さっそく、一つずつ確認していきましょう。
複数口座間での両建ての禁止
同一口座であれば両建ては可能ですが、複数口座を用いた両建ては禁止されています。
理由として、海外FX業者はゼロカットに対応していることから、両建てすることで一方の口座の残高を不正にリセットし、損失を限定できるからです。
そのため、マーケットメーカーや市場提供者は不公平な取引を「良し」としません。
2業者間での両建て取引の禁止
2業者間の両建て取引は、アービトラージ(裁定取引)としても有名なため、耳にしたことがある方も多いかもしれません。
取引の際に提示されるレートはFX業者によって多少の違いがあるのですが、そのレートを利用して不正取引をたくらむケースが散見されます。
具体的には、2業者間で価格に開きがあるときに、高いレートを提示している業者で「売り」、安いレートを提供している業者で「買い」を行い、両建てします。
その後、2業者間の価格に開きがなくなった時に売却し、利益をあげる仕組みです。
こうした取引は国内・海外問わず、ほとんどのブローカーが禁止しています。
グループ内での両建ての禁止
先ほど説明した内容と同様の理由で、グループ内での両建ても禁止されています。
実際にFXサロングループ内で両建てを行い、利益の没収、口座凍結などの措置が取られた例も少なくありません。
窓埋め狙いだけのトレードを禁止
窓空けとは、先週の終値と月曜日など、相場開始時の始値がレートが飛んだ状態で始まることです。
XMでは、この窓空けだけを狙ったトレードを禁止しています。
窓開けそのものを狙ってはいけないということではありません。
しかし、流動性の少ない朝を始めとしたタイミングではスプレッドが2倍以上に広がっていることもあり、そこまでの旨味はないといえるでしょう。
ボーナスを不正利用したトレードの禁止
その他、XMではボーナスの不正利用や接続遅延で生じたレートエラーを狙ったトレードを禁止しています。
また、ボーナスアービトラージというものがあり、海外FX会社の豪華なボーナスとゼロカットを悪用した取引方法も禁止の対象です。
これまでに説明してきた取引は、基本的にどの海外FX会社でも禁止行為に当たるので注意しましょう。
アービトラージや禁止取引のさらに詳しい解説は「XMの両建ては手数料半額!|やり方と5つの禁止行為・長所&短所も」がおすすめです。
参考:XM利用規約(PDF)
XMはスキャルピングに向いているのか
XMでスキャルピングを行うメリットとして、次の項目が挙げられます。
- スプレッドの狭いゼロ口座
- 全注文の99.35%が1秒以下の約定力
- 最大レバレッジ888倍・ロスカット水準20%
- ボーナスのみで取引できるスタンダード口座
- EA自動売買を利用したスキャルピングが可能
ここでは、それぞれの項目について詳しく見ていきましょう。
スプレッドの狭いゼロ口座が利用できる
XMにはスタンダード口座・マイクロ口座・ゼロ口座の3種類の口座タイプがあります。
その中でも、スキャルピングにおすすめなのがスプレッドの狭いゼロ口座です。
以下に、XMのスタンダード口座とゼロ口座の平均スプレッド比較表を載せてみました。
通貨ペア | スタンダード口座 | ゼロ口座(往復手数料pips相当を加味) |
---|---|---|
USD/JPY(ドル円) | 1.6pips | 1.1pips |
EUR/USD(ユーロドル) | 1.7pips | 1.1pips |
EUR/JPY(ユーロ円) | 2.5pips | 1.4pips |
AUD/USD(オージードル) | 1.9pips | 1.4pips |
AUD/JPY(豪ドル円) | 3.3pips | 2.2pips |
GBP/USD(ポンドドル) | 2.4pips | 1.3pips |
GBP/JPY(ポンド円) | 3.9pips | 2.2pips |
USD/CAD(ドルカナダ) | 2.4pips | 1.5pips |
CAD/JPY(カナダドル円) | 3.4pips | 2.4pips |
参考:XMのゼロ口座について
上記の比較表からも、ゼロ口座はスプレッドが狭いことがわかります。
ただし、スプレッドが狭い一方で次のようなデメリットがあることも頭に入れておきましょう。
- 1lot(10万通貨)で10$(片道5$)ほどの手数料がかかる
- XMの魅力の1つであるボーナスを受け取れない
- 最大レバレッジが500倍に制限されている
なお、XMよりもスプレッドが狭い海外FX業者を記事後半で紹介しているので、併せて参考にしてみてください。
XMの口座タイプについて、下記の関連記事で詳しく紹介しています。
XMには選べる3つの口座タイプがあり、それぞれレバレッジやスプレッド、取引サイズなどの取引環境に違いがあります。どのような手法でトレードをするのか、どのような取引環境でトレードしたいのかに合わせて最適な口座タイプを選びましょう。[…]
全注文の99.35%が1秒以内に約定される
XMでは全注文の99.35%が1秒以内に執行され、注文拒否は無く、スリッページも重要経済指標時などを除きほとんどありません。
キャルピングでは、ブローカーの約定力は重要な要素です。約定したい価格から滑ってばかりでは、損益にも影響が出てしまうでしょう。
XMはイメージキャラクターに世界陸上のウサインボルトを採用していた時期があるほど、約定力と約定スピードに注力しています。
SNSでも悪い印象はほとんど見受けられませんでした。
ドル円108.8から109に戻した時にヒゲを付けましたが、xmはちゃんと約定してくれました。約定力は毎度凄いです。今日は今のとこEA1の4000円+EA2の2132円=計6132円の利確です。 pic.twitter.com/KdHYTPYzs2
— サイコロトレーダー (@haruFXEA) January 30, 2020
さっきのスパイクで、その前の極線で鉄板と思ってたロングがSLで12pipsほど持ってかれ凹んでいます。ただスリップがほとんどなかったのが幸いで、XMの約定力に感謝すべきでしょう。(※工作員ではありません。) pic.twitter.com/t39P2YJMTp
— ジモティ (@jimottie) March 21, 2018
最大レバレッジ888倍・ロスカット水準20%
中にはコツコツとスキャルピングをする方もいるかもしれませんが、ハイレバレッジでトレードする際に最大レバレッジとロスカット水準は重要な項目のひとつです。
XMにおけるスタンダード口座とマイクロ口座は最大レバレッジ888倍。ゼロ口座は最大レバレッジ500倍となっています。
レバレッジが高ければ高いほど、同じlotサイズでポジションを持った時に必要証拠金が少なく済むため、ロスカットされるまでの取引に余裕を持てるはずです。
次に、ロスカット水準20%を具体例とともに確認していきましょう。
まず、1lotのポジションを保有する際にドル円レート100円、1lot(10万通貨)、レバレッジ500倍と仮定すると以下の計算が成り立ちます。
(100円×100,000通貨)÷レバレッジ500倍=必要証拠金20,000円
上記より、ロスカット水準を20%とすると必要証拠金20,000×20%=4,000円となり、4,000円を下回るとロスカットとなります。
XMのレバレッジについては「XMのレバレッジは888倍|制限はある?計算方法&変更の仕方まで」でも詳しく説明しているので、参考にしてください。
EAを用いたスキャルピングが可能
海外FX業者の中には、EAを用いたスキャルピングを禁止している業者もありますが、XMはこれを特に禁止にしていません。
昨今では、自動売買やAIの進化も後押しし、このようなソフトウェアで利益を狙う投資家は増加傾向にあると言われています。
そのため、EAを利用する方にとってXMを利用するメリットは大きいといえるでしょう。
なお、当サイトでは月利5~15%の億トレーダー開発のXM専用無料EAを公開しています。
勝てるEAを探している方はぜひ、次の関連記事を参考にしてみてください。
私の知り合いである億トレーダーの方がその手法を元に開発し、運用している自動売買ソフト(EA)を今回特別に公開させていただくことになりました。「チャートに張り付く時間がない!」「FXの知識がほとんどない!」といった初心者の方でも自動売[…]
XMのスタンダード口座を使ったスキャルピング手法
XMでスキャルピングをするなら、ゼロ口座一択という方も多いですよね。
しかし、XMのボーナス制度の1つであるXMP(XMポイント)を活用したトレード方法もあるので、ご紹介します。
上記画像は、私自身がXMのスタンダード口座でボーナスのみを使って14万円ほどの利益を出した時の画像で、レバレッジを活かせばこのような取引も可能です。
XMでは1アカウントで8つまでの追加口座を開設できますが、XMPはスタンダード口座やマイクロ口座で取引を行うことで溜まります。
- EXECUTIVE→1lot取引ごとに10XMP(ボーナス換算約3.3$)
- GOLD→1lot取引ごとに13XMP(ボーナス換算約4.3$)
- DIAMOND→1lot取引ごとに16XMP(ボーナス換算約5.3$)
- ELITE→1lot取引ごとに20XMP(ボーナス換算約6.7$)
「ポイントは微々たるものでは?」と思う方もいるかもしれません。
しかし、上記からもわかるようにそのポイントは決して少ないとはいえないでしょう。
また、溜まったXMPは資金が入金されていない追加口座に割り振ることも可能です。
上記の画像のように、スタンダード口座Aは、スキャルピングで利益を積み上げるための口座にし、スタンダード口座Bでは溜まったXMPのみ利用し、ハイレバレッジで高い利益を狙えます。
最初の口座開設ボーナスを除き、通常は資金とボーナスの口座を開設することになります。
そのため、ボーナスのみの口座を開設することは、どの海外FX業者でも基本的にできません。
しかし、XMでは複数の口座を持つことでXMPを振り分けられるため、ボーナスのみの口座を作ることが可能です。
トレードにおいてボーナスのみの口座は、メンタルの部分で負荷を受けないという最大のメリットがあります。
そうしたメリットを享受できる意味で、XMのスタンダード口座を複数持つ意義はあるといえるでしょう。
注意点として、ゼロ口座と口座開設時にボーナスの受け取りを拒否した口座は対象外なります。
なお、「コツコツ貯める手法がわからん!」という方に「チャートに張り付かない&リスクリワード1:3のスイングトレード手法【先着15名限定】」を公開しています。こちらも併せて参考にしてみてください。
実際にこのようにXMのボーナスを活用し、何千万、何億という利益をあげている投資家もいます。XMのボーナスやXMPの交換方法については、下記の関連記事でも詳しく解説しているのでぜひ参考にしてください。
狭いスプレッドを求めるなら他の海外FX業者
先にも述べたように、スキャルピングにおいてスプレッドの狭さは重要な要素です。
海外FX業者の中にはXMよりも狭いスプレッドを提供している業者もあります。
下記のスプレッド比較表を参考にしてください。
通貨ペア | XM ゼロ口座 | GemForex ノースプレッド口座 | TitanFX ブレード口座 | Axiory MT4ナノスプレッド口座 |
---|---|---|---|---|
往復手数料(pips相当) | 1.0pips | 無料 | 0.7pips | 0.6pips |
USD/JPY | 1.1pips | 0.3pips | 1.03pips | 1.0pips |
EUR/USD | 1.1pips | 0.3pips | 0.9pips | 0.9pips |
EUR/JPY | 1.4pips | 0.5pips | 1.44pips | 1.2pips |
GBP/JPY | 2.2pips | 1.0pips | 2.15pips | 1.7pips |
GBP/USD | 1.3pips | 1.1pips | 1.27pips | 1.1pips |
AUD/JPY | 2.2pips | 0.6pips | 1.82pips | 1.4pips |
AUD/USD | 1.4pips | 0.3pips | 1.22pips | 1.2pips |
※こちらのスプレッドはXMのゼロ口座タイプと同等の口座タイプで比較しています。記載のスプレッドはそれぞれの公式サイトを参考に作成しています。
また、海外FX会社のスプレッドをより詳しく比較したこちらの記事「海外FXのスプレッド12社比較|狭いだけじゃない!厳選TOP6」も合わせて参考にしてください。
XMゼロ口座の取引手数料は高い
XMは他の海外FX会社と比較しても<strong取引手数料は高めに設定されています。
そのため、スキャルピングをする際に取引手数料やスプレッドの広さが気になる方は、他の海外FX会社を使うことを検討してみてもよいかもしれません。
数ある海外FX会社出の中で私自身おすすめなのが、信頼性とスプレッドの狭さ両方を揃えているAxioryです。
Axioryでは、金融ライセンスの保持はもちろん、金融インフラの提携先、金融ライセンスの保持、第3者監査機関などの情報開示を積極的に行っています。
下記の関連記事でもAxioryの評判をまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。
海外FX業者の中でもかなり狭いスプレッドとサービスの透明性から多くのトレーダーから注目され始めている、Axiory(アキシオリー)の評判についてまとめています。サービス内容や安全性、SNSの口コミなども交えてわかりやすく解説している[…]
また、基本的にECN方式の口座は手数料が発生します。
しかし、GemForexのノースプレッド口座のみ手数料が無料で、スプレッドの狭さが海外FX業者の中でも最狭水準です。
懸念点として、運営歴が長く信頼できる一方で、XMと比べると少し体制等に不安が残ることが挙げられます。
GemForexの評判については下記の関連記事でも解説しているので、参考にしてください。
GemForexはボーナスが豪華で、スプレッドが狭く、レバレッジも1,000倍の好条件の海外FX会社であることは知っていますか?いいことづくめのGemForexですが、実際にトレードを始める前に心配すべき点はないのか気になるポイント[…]
XMのスキャルピングについてよくある質問
- XMではスキャルピングを認めていますか?
- はい。認めています。スキャルピング系の自動売買ソフト(EA)も使用することができます。ただ一部禁止されている取引手法もありますので、記事を参考にしていただければと思います。
- スキャルピングをするにはXMのスプレッドや取引手数料が高いのでは?
- 確かにXMのスプレッドや手数料は高いものの、スタンダード口座やマイクロ口座ではボーナスやロイヤルティプログラムによるキャッシュバックを受け取れます。また、ハイレバレッジトレードとは相性が良いと言われています。
- XMでスキャルピングする際におすすめの口座タイプはありますか?
- どのような手法で取引するのかにもよりますが、ハイレバレッジトレードをするならボーナスを受け取れる「スタンダード口座」「マイクロ口座」がおすすめです。コツコツ資産を増やすなら取引コストを抑えられる「ゼロ口座」がおすすめです。
- XMの最大レバレッジはどのくらいですか?
- スタンダード口座とマイクロ口座の最大レバレッジは888倍です。ゼロ口座の最大レバレッジは500倍です。XMでは口座を開設する際に最大レバレッジを変更することが可能です。
まとめ
今回の記事では、XMでスキャルピングが可能なことや禁止された取引手法、XMでスキャルピングをするメリットなどを解説しました。
XMのスプレッドは狭いとはいえ、他のFX業者と比較すると平均的であることから、スプレッドと信頼性重視ならAxioryで口座を開設することをおすすめします。
また、XMP(XMポイント)をうまく活用した取引を狙うのであれば、XMのスタンダード口座を開設するとよいでしょう。
/約3分で完了\
無料EA特別公開中【先着15名限定】
億トレーダーが開発・運用中の自動売買ソフトを提供しています。完全無料なのでFX初心者の方でも負担なくプロ同等の資産運用できます。興味のある方はどうぞ。
- 億トレーダーが開発している本物のEA
- 月利10%・勝率70%
- チャートに張り付かなくてもOK
- サラリーマンなど副業に最適
- 1日平均トレード回数:15回
- スプレッド拡大時にエントリーしないフィルター付き