最近ではトレードや投資に対しての関心が高まり、追証がなくレバレッジも高いXMのような海外FX会社を選ぶトレーダーも増えてきました。
ただトレードを開始するにあたって、はじめてのことが多くわからないことも多々あるのではないでしょうか？
「口座開設の方法がわからない」「MT4って何？」「入金・出金方法について知りたい」「そもそもどんなトレード手法で取引したらいいのかわからない」などなど。
今回はそんな「XMでトレードを開始するためにするべきこと」や「トレードに関しての基礎知識」がわかるよう詳しく解説していきます。
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XMのトレード可能な時間について
株式の取引の場合は、前場(ぜんば)や後場(ごば)など取引時間が分かれますが、XMの為替取引は土日や年末年始の特定日以外は24時間取引が可能です。
日本時間に変換した開場時間と閉場時間は以下の通りです。
| 時期 | 開場 | 閉場 |
|---|---|---|
| 冬時間 | 月曜7:05 | 土曜6:50 |
| サマータイム(夏時間) | 月曜6:05 | 土曜5:50 |
サマータイム(イギリス)：3月の最終日曜日から10月の最終日曜日まで時間を1時間進める期間。太陽を有効に利用し、環境改善などを目的に国ごとに採用されている。
また一部の通貨ペアや日経225などのCFDは銘柄ごとに取引時間が異なるので、詳しく調べたい場合はXM公式サイトのFX取引を参考にしてください。
トレード手法を知る前の基礎知識
XMの取引口座へ入金ができたら取引を始めることができますが、いきなり「やってください」と言われても困ってしまいますよね？
なんのインジケーターを使ってどんな考え方でトレードしたらいいかわからない方も多いと思います。そこでトレード前に知っておきたい基礎知識を紹介します。
バルサラの破産曲線
ナウザー・バルサラという数学者が確立した「
この破産確率表に記載されている「勝率」「損益率」加えて「プロフィットファクター」は、トレードにおいて非常に重要な数値なので覚えておきましょう。
- 勝率：勝った回数÷取引回数
- 損益率：平均利益(pips)÷平均損失(pips)
- プロフィットファクター(PF)：総利益÷総損失
FX取引は、1回の取引だけ勝っても意味がありません。長期的に勝てる自分自身のルール・手法を繰り返す必要があります。
トレード手法・ルールが決まったら検証をする
ご存知の通り相場に初心者がいきなり参加するのは、黒光りボディビルダー軍団の中にビール腹のぽっちゃりおじさんが乱入するようなものです。
自信をつける意味でも過去のチャートを用いて、手法の検証をすることが大事です。フォレックステスターなどは有名な検証ソフトです。
ただ、やはりリアルの環境で取引するのも大切です。XMにはマイクロ口座という口座タイプがあり、最低ロットで取引すれば¥3,000分の口座開設ボーナスで十分リアル環境での取引が体験できます。
XMのマイクロ口座情報はXM公式サイトの取引口座タイプを参考にしてください。
インベスターマガジンでも「XMマイクロ口座とは|取引単位は?スタンダード口座との違い徹底解説」でマイクロ口座について詳しくまとめてイマース！
検証後は必ず少額投資で始める
手法の検証をして、いざリアルトレードに移行するときにしてはいけないのは、最初から大きな金額で始めてしまうことです。我々FXトレーダーは投資できるお金がなくなれば市場から退場です。
デモトレードで勝ても実際にお金をかけるときには、検証ツールを使ったデモトレードの様に時間の早送りもできませんし、マインドの負荷というものを必ず感じます。
あくまで目安としてですが、以下の条件を満たした段階で投資額を増やしてみてはどうでしょうか？
- 合計+500pipsを達成する
- 取引回数の合計が100回以上
- 上記達成までは0.01lot(1,000通貨)で取引する
関連記事の「FXでなぜ「9割」が負けるのか|その理由&勝つためにすること4選」では、FXで負けてしまう人の特徴についても深掘りしています。
使用するインジケーターについて
トレードにおいて「テクニカルトレード」が中心の方は、いくつかインジケーターを利用する方も多いと思います。
MT4では「移動平均線」や「MACD」、「ボリンジャーバンド」など元々使えるインジケーターに加え、個人や法人がプログラミングによって開発したカスタムインジケーターと呼ばれるものも多くあります。
初心者の方の中には、インジケーターをこれでもかと入れる方がいますが、これだと分析が複雑になる上、「こっちのインジケーターでは買いなのに、こっちのインジケーターでは売りだ」という状態にもなってしまいます。
最初はシンプルに1〜3つ程度のインジケーターを使うことをおすすめします。
何も決まってないならフィボナッチがおすすめ
トレードをはじめたいけど手法も使いたいインジケーターもない方には、「フィボナッチリトレースメント」がおすすめです。
なぜこのインジケーターが取引の勉強におすすめかというと、テクニカルトレーダーが好んで使うインジケーターであるからです。アメリカウォール街の投資家にも愛好家は多いです。
利用する人が多いということは、チャートの抵抗帯がどこにあるのか、だんだん読めるようになるということです。本などもあるので一度勉強してみてはどうでしょうか？
またテクニカルトレードを中心に行うなら、「EURUSD」「GBPUSD」「AUDUSD」などのクロスドルがテクニカル通りに反応しやすいです。
XMのウェビナーで勉強する
XMでは相場アナリストの講師がFXオンラインセミナー「FXウェビナー」を定期的に行なっているので、相場の見方やトレードに関する質問をすることができます。
無料で参加することができ、リンク先のスケジュールから参加申請することができます。
FXの無料のセミナーは滅多になく、内容もFXに関する基礎的な知識からメンタルの部分まで専門家による解説がされているので、学ぶ当てがない方には最適です。
下記ののXMウェビナーの関連記事も参考にしてください。
XMが無料で配信しているウェビナーですが、参加するメリットがあるのか、その評判や配信時間など詳しくみて行きましょう。ジーザスFXの勉強をしたいのですが、XMのウェビナーってどうなんデスカ？インベス[…]
XMでトレードを始める手順
まずXMでトレードを始めるにあたっていくつか準備をする必要があります。
- XMで口座開設
- MT4/MT5のインストール
- XMの取引口座へ入金
- トレード開始
- 利益を出金
FX取引を開始するためには、はじめにXMの口座開設をする必要があります。XMの口座開設ページから新規開設が可能です。
口座開設手順がわからない方は、下記の関連記事を参考にしてください。
海外FX業者でもっとも日本人に利用されている、XMの口座開設方法・手順をご紹介します。スマホ画面での手順も合わせて確認できます。口座開設と聞くと手間がかかりそうと思われるかもしれませんが、口座開設完了までの推定時間は3分程度なので簡[…]
MT4やMT5の取引プラットフォームをインストール
口座開設したものの取引ツールがなければトレードを開始することができません。その取引ツールがMT4やMT5と呼ばれるものです。
Metaquotes(メタクオーツ)社と呼ばれる金融業界におけるソフトウェア開発を行なっている会社で現在もっとも世界中のトレーダーに普及しているソフトウェアが「MT4」「MT5」なのです。
XMでも「MT4」や「MT5」のダウンロードはXM公式サイトの取引プラットフォームからダウンロードできます。
MT4とMT5のどちらにしようか迷っている方は、関連記事の「MT4・MT5どちらを使えばいい?|違いとダウンロードできない原因も」を参考にしてください。MT4/MT5のインストール方法やログイン方法がわからない方は、以下の関連記事を参考にしてください。
XMの取引口座へ入金する
取引口座へ入金が完了すれば、いよいよトレードを開始することができます。
XMの入金方法は「銀行送金・クレジットカード・bitwallet・STICPAY・BXONE」の5種類の方法で入金することができます。
おすすめの入金方法は、入金する金額にもよりますが「銀行送金」と「bitwallet」です。クレジットカードも簡単に入金できるのですが、出金する際にカード会社によってかなり時間がかかります。
またマネーロンダリング防止の一環として、XMでは入金額分までは同じ方法で出金する必要があります。
bitwalletで10万円入金したら、10万円まではbitwalletで出金する必要があるということですね。
ただ銀行送金は入金額分と利益分の出金も可能なので、出金時に手間になりません。XMの入金方法と出金方法については、下記の関連記事を参考にしてください。
ここまでできれば、XMでのトレードを開始することができます！
XMでMT4を使用したトレード方法
実際にMT4を利用したトレード方法「エントリーから決済まで」について簡単に解説します。
次に「ファイル」→「新規チャート」から先ほど選んだ通貨ペアを選択すると、その通貨ペアのチャートが表示されます。
もし取引したい通貨ペアがない場合、「表示」→「通貨ペアリスト」から表示したい通貨ペアを選び「表示」をクリックします。その後もう一度「新規チャート」を確認してみてください。
注文方法はその時点の価格でエントリーする「成行注文」とその価格になったらエントリーする「指値・逆指値注文」があります。
成行注文(ストリーミング注文)の方法
MT4上部のメニューバーにある「新規注文」をクリックします。
すると上記の画面が表示されるので、「数量」を決め、必要であれば「決済指値・決済逆指値」を設定し、「買い」または「売り」でエントリーします。
- 数量：取引数量・ロットサイズを入力する。XMはマイクロ口座以外1ロット=10万通貨。
- 決済逆指値：損切り価格を入力する。
- 決済指値：利確する価格を入力する<。/li>
指値・逆指値注文の方法
MT4上部のメニューバーにある「新規注文」をクリックします。「注文種別」を「指値注文」に変更します。
すると「注文種別」「価格」「有効期限」と記載された欄が表示されるので、それぞれ記入し、完了したら「発注」をクリックして完了です。
- 注文種別：「BUY LIMIT=買いの逆指値注文」「SELL LIMIT=売りの逆指値注文」「BUY STOP=買い指値注文」「SELL STOP=売りの指値注文」を選択する。
- 価格：エントリーする価格を設定する。
- 有効期限：設定した価格まで来ない場合の注文の有効期限をさす。
ポジションの決済方法
ポジションを保有するとMT4上で上の画像のように表示されるのですが、右の「×」をクリックすると簡単にポジションを決済することができます。
XMでトレードできない原因
XMでトレードできない原因をQ&A形式で回答しているので、当てはまる点はないか確認してみてください。
- XMの会員ページの機能が制限されており、取引もできない。
- XMの口座開設後、「身分証明書」や「住所確認書」などの必要書類の提出が完了していない。書類のアップロード方法はXMの口座開設手順を参考にしてください。
- MT4の右下アイコンでエラーが起こってトレードが開始できない
- MT4にうまくログインできていない可能性が高いです。ログイン情報をもう一度確認してみましょう。詳しくはMT4/MT5にログインできないでも解説しています。
- MT4へのログインも問題なくできているのに取引ができない
- XMの取引口座に十分な証拠金がない可能性があります。取引に必要な証拠金については関連記事のXMの証拠金についてを参考にしてください。
まとめ
これからXMでトレードを始める方はやはり勉強と検証が必要だと考えてます。メンタルやリスク管理、手法など最初はわからないことはたくさんありますが、続けていくことで理解がグンと深まるはずです。
XMは初心者トレーダーが利用する海外FX会社としては、とても優秀ですのでぜひ活用してみてくださいね。
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- 1日平均トレード回数：15回
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