XMには3種類の口座タイプがあり、その中でも利用しているトレーダーも多いゼロ口座(Zero口座)について詳しく解説していきます。
ゼロ口座は本当にスプレッドや取引コストを抑えてトレードできるのか、ほかの口座タイプに比べて、不利な点ではないかを知ることができます。
- XMの他の口座タイプと違う点が比較表ではっきりわかる
- ゼロ口座のスプレッドがスタンダード口座と比較してどのくらい狭いかわかる
- ゼロ口座の7つのメリットと4つのデメリットがわかる
- どのようなトレーダーにおすすめかがわかる
他の口座タイプの特徴や取引環境については、関連記事の「XM口座タイプ3つを徹底比較|おすすめは?違いを比べてみた結果…」を参考にしてください。
XMゼロ口座の特徴
XMのゼロ口座にはどのような特徴があるのか一般的なスタンダード口座との比較表を作成しているので、参考にしてください。
項目 | ゼロ口座 | スタンダード口座 |
---|---|---|
最大レバレッジ | 500倍 | 888倍 |
ドル円平均スプレッド | 1.1pips(手数料含む) | 1.6pips |
ボーナス | 口座開設ボーナスのみ | 口座開設ボーナス 入金ボーナス ロイヤルティプログラム |
取引手数料 | あり | なし |
1lotの取引量 | 100,000通貨 | 100,000通貨 |
最低入金額 | $100 | $5 |
最小lot | 0.01lot | 0.01lot |
最大lot | 50lot | 50lot |
VPS | 無料 | 無料 |
ゼロカット | 対応 | 対応 |
ロスカット水準 | 証拠金維持率20%を下回った場合 | 証拠金維持率20%を下回った場合 |
取引可能通貨ペア/CFD | 56種類/2銘柄 | 57種類/33銘柄 |
入金・出金手数料 | 無料※ | 無料※ |
スタンダード口座と特徴が異なる部分については、色付けしています。XMのゼロ口座の取引条件でも「トレード環境」やゼロ口座に関する「よくある質問」を確認することができます。
大きな違いとしては、ゼロ口座はスタンダード口座と比べ、かなり狭いスプレッドを提供している代わりに受け取れるボーナスが口座開設ボーナスのみという特徴があります。
※入金と出金の手数料は基本的に無料ですが、入金額が$200未満である場合や経由銀行の振込手数料は自己負担としています。
詳しくは下記の関連記事でも解説しているので、参考にしてください。
XM(XMTrading)における入金方法をについて徹底解説しています。それぞれの入金方法の手数料や反映時間の比較、入金手順、自分に合ったおすすめの入金方法はどれか分かるようまとめています。XMの3タイプの入金方法について[…]
ゼロ口座の全56通貨ペアのスプレッド一覧
実際にゼロ口座のスプレッドはスタンダード口座と比べ、どのくらい異なるのかメジャー通貨ペア・マイナー通貨ペア・エキゾチック通貨ペアに分けて一覧表で紹介しています。
ゼロ口座のスプレッドは、往復取引手数料を加味して記載しています。また平均スプレッドはXMのFX取引スプレッド一覧を参考にしています。
通貨ペア | ゼロ口座の平均スプレッド | スタンダード口座の平均スプレッド |
---|---|---|
往復取引手数料 | 1pips相当に変換 | なし |
USD/JPY | 1.1pips | 1.6pips |
EUR/USD | 1.1pips | 1.7pips |
EUR/JPY | 1.4pips | 2.3pips |
GBP/USD | 1.3pips | 2.4pips |
GBP/JPY | 2.2pips | 3.9pips |
AUD/USD | 1.4pips | 1.9pips |
AUD/JPY | 2.2pips | 3.3pips |
CAD/JPY | 2.4pips | 3.4pips |
USD/CAD | 1.5pips | 2.2pips |
ゼロ口座のマイナー通貨ペアのスプレッド一覧
取引する方は多くないかもしれませんが、マイナー通貨ペアのスプレッドをXMのゼロ口座とスタンダード口座で比較しています。
通貨ペア | ゼロ口座の平均スプレッド | スタンダード口座の平均スプレッド |
---|---|---|
往復取引手数料 | 1pips相当に変換 | なし |
AUD/CAD | 2.0pips | 3.0pips |
AUD/CHF | 2.1pips | 3.0pips |
AUD/NZD | 2.7pips | 4.0pips |
CAD/CHF | 2.9pips | 3.7pips |
CHF/JPY | 2.1pips | 3.3pips |
EUR/AUD | 1.9pips | 3.0pips |
EUR/CAD | 1.9pips | 3.3pips |
EUR/CHF | 1.9pips | 2.7pips |
EUR/GBP | 1.3pips | 2.0pips |
EUR/NZD | 3.7pips | 4.0pips |
GBP/AUD | 3.0pips | 4.3pips |
GBP/CAD | 3.2pips | 5.6pips |
GBP/CHF | 3.0pips | 4.6pips |
GBP/NZD | 4.6pips | 7.0pips |
NZD/CAD | 2.9pips | 4.1pips |
NZD/CHF | 3.7pips | 4.0pips |
NZD/JPY | 3.0pips | 3.0pips |
NZD/USD | 2.0pips | 2.7pips |
USD/CHF | 1.4pips | 2.1pips |
ゼロ口座のエキゾチック通貨ペアのスプレッド一覧
高スワップポイントの通貨ペアなどがあり、スワップ狙いのトレーダーに比較的人気があるエキゾチック通貨ペア。こちらもゼロ口座とスタンダード講座で比較しています。
タブをクリックすれば、一覧表を確認できます。
- ゼロ口座のエキゾチック通貨ペアのスプレッド一覧表
通貨ペア ゼロ口座の平均スプレッド スタンダード口座の平均スプレッド 往復取引手数料 1pips相当に変換 なし CHF/SGD 18.5pips 25pips EUR/DKK 19pips 35pips EUR/HKD 16pips 33pips EUR/HUF 50pips 59pips EUR/NOK 83pips 97pips EUR/PLN 51pips 65pips EUR/RUB 37.4pips 456pips EUR/SEK 53pips 72pips EUR/SGD 10pips 17pips EUR/TRY 20.5pips 210pips EUR/ZAR 143pips 182pips GBP/DKK 34.6pips 55pips GBP/NOK 70.5pips 118pips GBP/SEK 106pips 134pips GBP/SGD 15pips 31pips NZD/SGD 21pips 28pips SGD/JPY 15.3pips 20pips USD/DKK 13.pips 36pips USD/HKD 14pips 28pips USD/HUF 34.4pips 51pips USD/MXN 167pips 239pips USD/NOK 60pips 87pips USD/PLN 32.9pips 52pips USD/RUB 307pips 437pips USD/SEK 66pips 82pips USD/SGD 16pips 21pips USD/TRY 13.6pips 140pips USD/ZAR 91pips 140pips
こうして見るとXMのゼロ口座とスタンダード口座では、ゼロ口座の方がスプレッドが狭いことがわかります。
実は取引手数料をpipsに換算するのは、比較する上ではわかりやすいのですが、正確な数値ではありません。スプレッドと取引手数料をそれぞれ円換算して足したものが本当は正しいです。
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XMゼロ口座の取引手数料について
XMのスタンダード口座は、スプレッドを広く取ることで企業の利益としているのに対して、ゼロ口座は手数料を設けることで利益を出しています。
XMの公式サイトの取引手数料の説明は少しわかりづらい部分があるので、ここで分かり安く解説したいと思います。
上記画像の説明に1lot(10万通貨)の取引では$5の手数料がかかるとありますが、これは発注分の片道手数料であり往復手数料は$10になります。
lotサイズ | 往復取引手数料 |
---|---|
0.1lot | $1 |
0.5lot | $5 |
1.0lot | $10 |
10lot | $100 |
50lot | $500 |
取引するlotサイズによってこの手数料は、大きなlotほど高くなり、小さなlotだと安くなります。
MT4での取引手数料の表記について
実際に取引を行うと上記画像のように1lot(10万通貨)で取引した場合、¥1,000よりも低いまたは高い往復手数料がかかることがあります。
これは、取引口座の基本通貨がJPYのため、通貨単位(〇〇/JPYの〇〇の部分)がその取引時のレートで日本円に変換されるために起こります。わかりづらいですね。例として簡単に計算してみましょう。
EUR/USDで1ロットの取引をする場合は往復取引手数料が10ユーロ(〇〇/USDの〇〇の部分が手数料の通貨単位になる)。1ユーロ=¥125だとするとEUR/USDの往復取引手数料は次のような式になります。
往復取引手数料10ユーロ × ¥125 = ¥1,250
¥1,250がEUR/USDを取引するときの往復取引手数料になります。
CAD/JPYだったら往復取引手数料は1ロットで10CAD(カナダドル)ということネ!
また、XMが提供する取引プラットフォームであるMT4とMT5では、それぞれ手数料の確定するタイミングが異なります。
- MT4:エントリー注文時にその時の為替レートで手数料が確定
- MT5:エントリー注文時の為替レートと決済注文時の為替レートで手数料が確定
ゼロ口座を使う7つのメリット
ゼロ口座の特徴を踏まえた上で、XMゼロ口座のメリットについて他の海外FX業者との比較も交えながら解説していきます。
- XMの口座タイプの中で1番スプレッドが狭い
- 取引手数料を経費として申告することができる
- 入金ハードルが100$からと低い
- 新規口座開設ボーナス¥3,000分が受け取れる
- 最大レバレッジ500倍
- ゼロカット対応
- ディーリングデスク不在モデルの取引環境
XMの口座タイプの中で1番スプレッドが狭い
XMのどの口座タイプと比べてもゼロ口座はスプレッドが狭く、トータルコストも抑えてトレードすることができます。
しかしゼロ口座のスプレッドや取引手数料は、他の海外FX業者のECN口座相当と比べると高い傾向にあります。
以下にTitanFXやAxioryとのスプレッド比較をしています。
通貨ペア | XM ゼロ口座 | TitanFX ブレード口座 | Axiory MT4ナノスプレッド口座 |
---|---|---|---|
往復手数料 (pips相当) | $10(1.0pips) | $7(0.7pips) | $6(0.6pips) |
USD/JPY | 1.1pips | 1.03pips | 1.0pips |
EUR/USD | 1.1pips | 0.9pips | 0.9pips |
EUR/JPY | 1.4pips | 1.44pips | 1.2pips |
GBP/JPY | 2.2pips | 2.15pips | 1.7pips |
GBPUSD | 1.3pips | 1.27pips | 1.1pips |
AUD/JPY | 2.2pips | 1.82pips | 1.4pips |
AUD/USD | 1.4pips | 1.22pips | 1.2pips |
スプレッドが狭いということは、コストを抑えることができるので重要ですが、約定力や取引環境が整っているかなども海外FX業者を利用する上で重要な判断基準です。
TitanFXやAxioryのスプレッドについては、TitanFXの平均スプレッドとAxioryのスプレッドからそれぞれ最新のスプレッドを確認できます。また下記の関連記事もどうぞ。
取引手数料を経費として申告することができる
一般的にスプレッドを手数料として取るFX会社ほとんどで、このスプレッド分は税金の節税のための経費として申告することができません。
しかし、ゼロ口座の取引手数料として支払ったものは経費として申告することができます。この点はゼロ口座を利用する大きな利点になります。
MT4で取引履歴をファイルとしてエクスポートすることができ、取引手数料も確認することができます。
入金ハードルが100$からと低い
ゼロ口座の入金ハードルは$100(¥10,000)からなので、少ない資金でも取引を始めることができます。
トレード練習をするために試しに利用したい場合にもおすすめです。他の海外FX業者の最低入金額も確認してみます。
海外FX業者 | 最低入金額 |
---|---|
XM(ゼロ口座) | ¥10,000 |
TitanFX(ブレード口座) | ¥20,000 |
Axiory(ナノスプレッド口座) | ¥20,000 |
HotForex(ゼロスプレッド口座) | ¥20,000 |
Tradeview(ILC口座) | ¥100,000 |
比較的、地名度の高い海外FX業者で比較するとXMのゼロ口座が一番最低入金額が低いことが分かります。
新規口座開設ボーナス¥3,000分が受け取れる
XMには、新規口座開設ボーナスや入金ボーナス、ロイヤルティプログラムのボーナス制度がありますが、ゼロ口座の場合は新規口座開設ボーナスのみ受け取れます。
ゼロ口座のようなスプレッドの狭いECN口座でボーナスが貰える海外FX業者は珍しいです。AxioryやTitanFX、GemForexなどのECN口座相当の口座タイプでは、ボーナスはありません。
ボーナスは出金することはできませんが、利益分は出金することはできるので練習にもおすすめです。
XMのボーナスについては、「XMの4種類のボーナスとは?現金化できるって本当?一番お得な使い方を紹介!」でさらに詳しく説明しています。
海外FX会社の中には国内証券会社にはない豪華なボーナス・キャンペーンを行っている会社が多くあります。その中でも日本人に特に人気のXMのボーナスについて詳しく解説していきます。口座開設ボーナス・入金ボーナス・ロイヤルティプ[…]
最大レバレッジが500倍と高い
XMのスタンダード口座や、マイクロ口座の最大レバレッジ888倍と比較すると若干低くなりますが、ゼロ口座の500倍でも十分なレバレッジです。
国内証券会社は最大レバレッジ25倍までしかかけることができないので、それと比べるとやはり海外FX業者を利用するメリットが見えてきます。
どの海外FX業者にも当てはまりますが、口座資金額によってはレバレッジに制限がかかる場合があります。
XMの場合、口座資金が200万円以上になると最大レバレッジ200倍の制限がかかります。詳しくは下記のXM関連記事を参考にしてください。
国内証券と海外FX業者の大きな違いの1つにレバレッジの倍率があります。日本の金融庁の管轄にある国内証券は最大レバレッジ25倍に制限されています。それに対してXMの最大レバレッジは888倍に設定することができます。今回はXMのレバレッ[…]
ゼロカットにももちろん対応
もちろんXMのゼロ口座は、スタンダード・マイクロ口座と同様にゼロカットに対応しています。
相場の予期せぬ急変動やスリッページなどで口座残高以上に損失が出てしまった場合でも、追証として損失を請求されることはありません。
口座残高以上に損失を出しても、口座残高はゼロにリセットされます。
ディーリングデスク不在モデルの取引環境
XMのサポートに連絡し、どのような取引環境を顧客に提供しているのか質問しました。
結果、投資家の注文は人が介入せずに自動システムで処理されており、比較的クリーンな取引環境が整っています。
国内・海外問わずDD(ディーリングデスク)業者の中には、顧客の注文を呑み、その損失を利益とする悪徳なFX会社もあり、DD方式の取引環境はあまりクリーンではないとされています。
DD方式とNDD方式の違いについては下記の関連記事で詳しく解説しているので、参考にしてください。
国内証券会社や海外FX会社の取引環境を調べていると、DD業者やNDD業者と書かれていて「何のことか分からん!」という方も多いのではないですか?そんなFXについて、よく分からなくなってしまう単語「DD(Dealing Desk)方式」[…]
ゼロ口座を使う4つのデメリット
メリットがあれば反対にデメリットもある。ここからはXMゼロ口座のデメリットについて解説していきます。
- 取引手数料がかかるのでトータルコストが分かりづらい
- 取引可能な商品はFX56通貨ペアと貴金属2銘柄のみ
- 新規口座開設ボーナス以外は受け取れない
- 他の海外FX業者よりも取引手数料が高い
トータルコストが分かりづらい
ゼロ口座の場合、ポジションを保有するためにスプレッドと往復取引手数料がそれぞれコストとして必要になります。
取引手数料はMT4の取引履歴で確認することはできますが、スプレッドは取引履歴に残りません。
MT4でリアルタイムのスプレッドを確認するためには、上記画像の気配値ボタンをクリックすることで確認することができます。「!」の部分がスプレッドを表し、1=0.1pipsになります。
ロンドン時間やニューヨーク時間など流動性の高い時は、スプレッドが安定しますが、早朝などは市場参加者も少なくスプレッドが広がります。
FX56通貨ペアと貴金属2銘柄の取引が可能
取引可能な通貨ペアは56種類で、メジャー通貨ペアからマイナー通貨ペアまで取引することが可能です。
ただXMのゼロ口座では、株価指数商品やコモディティ商品などのCFD取引は貴金属の「GOLD」と「SILVER」のみしか対応していません。
取引可能な通貨ペア一覧はXMTrading Zero口座|スプレッドと条件を参考にしてください。
またXMのCFD取引については、「XMの全CFD銘柄|レバレッジ/取引時間/スプレッドから証拠金の計算も」で徹底解説しています。
新規口座開設ボーナスのみしか受け取れない
XMの魅力的なボーナスである口座開設ボーナス・入金ボーナス・ロイヤルティプログラムの内、ゼロ口座が受け取れるのは口座開設ボーナスのみです。
ゼロ口座は狭いスプレッドに特化した口座タイプなので、短期間で多くの取引をするようなスキャルピングやデイトレードで力を発揮します。
他の海外FX業者と比べると取引手数料が高い
先ほども簡単に触れましたが、他の海外FX業者と比べてもゼロ口座の取引手数料は高いです。
海外FX業者(ECN口座相当) | 1lot(10万通貨)あたり往復手数料 |
---|---|
XM(ゼロ口座) | $10 |
TitanFX(ブレード口座) | $7 |
Axiory(ナノスプレッド口座) | $6 |
Hotforex(ゼロスプレッド口座) | $6〜$8(通貨ペアによって異なる) |
Tradeview(ILC口座) | $5 |
XMは取引手数料が高めに設定されていますが、約定力やサービスの信頼性などを考慮して総合的に判断する必要があります。
またスプレッドも海外FX業者によって異なる点も理解しておきます。
ゼロ口座はこんな方におすすめ
- 取引回数が多い
- スキャルピング・デイトレによる取引が中心
- ボーナス不要でスプレッド重視
- 資金がそれなりにある
XMはスキャルピングや同一口座内での両建てが可能で、EA自動売買での取引も可能です。ゼロ口座でも無料VPSが利用できるのもEAを運用する方にとってメリットです。
ボーナスを利用しなくてもある程度の資金があるという方は、ゼロ口座を利用してみるのもおすすめです。
XMは1アカウントで8つまでの追加口座の開設が可能なので、ゼロ口座を開設した後にスタンダード口座やマイクロ口座を開設することも可能です。
結局ゼロ口座はスキャルピングに向いているの?
海外FXでは利幅が3pips以下のようなスキャルピングは、スプレッドが広いので、正直言って相性が悪いです。
XMのゼロ口座では、デイトレやスイングトレード、長期でのトレードがおすすめです。「ではスキャルピングは海外FXではできないのか?」というとそうではありません。
先ほども紹介したTitanFXとAxioryは、スプレッドが狭く、取引環境の透明性は国内証券会社より高く、海外FX会社の中でもトップレベルです。
XMゼロ口座の口座開設方法
「初めてXMで口座開設する方」と「追加口座を開設する方」で方法が異なります。はじめて口座を作る場合でも口座開設自体は約3分ほどでできます。
ゼロ口座開設手順:はじめてXMの口座開設する方向け
XMの口座開設フォームに移動し、STEP1で「個人情報」「取引口座詳細」「確認」の入力をします。
取引口座詳細では「口座タイプ」という項目で、ゼロ口座(XM zero)を選び、STEP2に進みます。
STEP2では「詳しい個人情報」「取引口座設定」「投資家情報」「口座パスワード」を設定します。全ての入力が完了すれば「リアル口座開設」をクリックすれば、口座開設は完了です。
必要書類の提出については関連記事の「XM口座開設ガイド|有効化方法・必要書類も分かる【所要時間3分】」を参考にしてください。また追加で口座を開設する方は「XM追加口座まとめ|複数口座の開設・資金移動時のボーナスの扱いも」で詳しく手順を解説しています。
まとめ
長文になりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。
XMの口座タイプの中でも利用者の多い、ゼロ口座について詳しく説明してきました。自身のトレードスタイルや目的に合わせて口座を開設してみてください。